18歳になるということ

もうすこしで18歳になります。


さまざまな事が解禁になる時期として「18歳」が基準となっている理由がよく分かった。
もっともまぁ、早熟な僕はそれは不条理だと心から思いますが。
(学年が)16歳の僕から見て、18歳がどれだけ大きく見えたことか。
そのことを暫く忘れていたのだけれども。


16歳から、18歳の気持ちはあまりよく分からない。
だけれどその逆は、ある程度ならば分かる。
なぜなら当然、自分もかつて16歳だったから。
人間の一生が総て決まる時期だよ。ほとんど多くの人が高校生をやると思われる三年間ってのは。


日本国の(制度としての)問題点。
大いなるモラトリアム期間として設定されている大学生という身分になれる資格が満18歳というのはおかしい。
そうでなければ、もっと高校生を自由にしてほしい。
「勉強したけりゃーすればいい、したくなけりゃーしなけりゃいい」って空気、良いよ。
僕は今通っている定時制の高等学校の人たちとのシンクロ率が大変低いけれども、すくなくとも「とりあえず触法しなければ何やってもオッケー」ってあの空気、嫌いじゃないです。もっとも、間違った方向に解釈していたり、あまりにもインテリジェンスが低い人間が多すぎて大変ですが。
不思議なことに私が入学した年度まで制服があったのですが、今はないです。私は制服って大嫌いなので(その社会的意味も含めて)大抵私服で通っています。ただし礼服は持っていないので礼服で参加しなくてはいけないとされている式には制服で通いますが。
いないけど、入ってくっかなぁゴスロリチャーン。見てみたいよ。俺は。気を付けなくてはいけないけれどもね。別にどんな格好しようとも、背中に竜彫ろうが、舌を二つに割ろうが別に良い。
あのてきとーな雰囲気、大好き。
(もともとてきとーだったのが更にてきとーになったのね、うちの学校)
ただ、基本的に「働きたいから」という理由で集まっている人たちが多いのがどうかと思うけど。私は自分の好きなこと以外でお金を稼ぐのは嫌です。それなりに好きになれそうなもの、ならばだけど。
ただし高校生ができるものは基本的に全部ブー。高木ブー。つまらない仕事が多すぎる。面白そうな仕事は全部高校生不可。


不思議な身分です。
(自分がどうみても大学生の外見をしているのは、早熟な精神に早熟な肉体が伴ったからだと思う)