ラヴ・アディクト

愛ってこんなに痛いことなんですね。


真綿で首を絞める、という表現があります。
俺の心はまさにそう。


彼女からのメールがないと気が狂いそうになります。
そしてメールがくると、何とも言えない安堵感に包まれます。
それは喫煙者が久しぶりの一服をしたときの感覚や、アルコール依存症の患者がうっかりアルコールを摂取したときのような感覚です。
(前者の感覚は喫煙者故よく分かります)


なぜこんな感覚に包まれるのか。
一つは俺が彼女に依存しているから。
もう一つの原因がよく分かった。
過去のトラウマだね。
これについては書く義理がないので書きませんが、きっと俺は心に深い傷を負ったのでしょう。
そしてその傷は癒えたように見えて、一生治らないんだろうな。
タトゥーを入れても一生消えることがないように。
レーザーなんかである程度消すことはできるけれども、一度身体に刻まれたタトゥーは一生消えることがない。


怖いです。
彼女を失うことが。
とても怖いです。
でも彼女がないと生きていけないです。


この苦しみから解放される方法はあるのでしょうか。
無いですね。
あってもそれを選択することはないでしょう。


自分にとって初めての恋愛がこんな形だったなんて…。


あー、何書いてるんだ俺。