侮蔑と羨望

「何も分かっていない人」「何も考えない人」を、俺は侮蔑と羨望の眼差しで見ていることがよく分かった。


幸せになるためには」という文章を書いた。
まさにこの文章こそ、侮蔑と羨望の現れなのだろう。


何故か知らないけれども世の中の仕組みというものを分かってしまった人がいます。
何故か知らないけれども自ら茨の道を歩む人がいます。
俺はそんな人間です。


世の中の多くの人たちは「何も分かっていない」し「何も考えていない」のです。
だからきっと、楽に人生生きて、そして死んでいくのです。


何故こんな事をわざわざ書いたか。
恋愛に対して何も考えていない人はとても楽だなと思ったのです。
恋愛を軽く思っている人間を軽蔑しています。でもその一方で、うらやんでもいます。


愛について気安く語るなと俺は考えています。
愛なんて気安く表現できるものではないのですから。


何故かスピッツの曲が頭から離れません。
「愛してるの響きだけで 強くなれる気がしたよ」
大嫌いだったスピッツがすこし好きになりました。


全くもって不思議なものですわ、愛って。