デジタルテレビに潜む危険と脆弱性

まず、筆者がやられたダメファームウエア攻撃。
これは「まぁシャープだし」の一言で片づけられます。
同社のハイブリッドレコーダもどうにもファームウエアがよろしくないようで。


Hackされた、攻撃的なファームウエアによるファームウエア攻撃テロだけれども。
いくらなんでも暗号化されてるんじゃないかなぁ、ファームウエアは。
公開鍵暗号なんかで。
もし平文だとしたらちょっとそのセキュリティ意識の低さに呆れる。


「シンプルなデジタルテレビ」は出るんじゃないかなぁと思います。
さすがに2011年のアナログ停波の時には。
何より、今の日本に占める小型ブラウン管テレビのシェアって、結構な物です。
そのうち「ただ見れる」テレビも出るんじゃないかなあ。
ただ、B-CASカードによる縛りが出てくるのがねぇ…。
例えば今、受信料を払わないとNHKのデジタル放送は(実質)見れないですし。
(視聴者に選択権があるという事で、私は悪くないとは思います。「見れないからいいじゃないか」という、未納者の言い分も通用するし。)


まぁ、確かにデジタル放送には問題点が多いと思います。
もうちょっと、厳密じゃない「てきとー」なシステムでも良いよなぁ。
災害時にはB-CASカードが登録されてなくても受信できる、とかするべきだよ。