デジタル放送の録画制限、見直しの方針が固まる

めでたい。実にめでたい。


現時点で実用的にHD映像をHDのまま保存するためにはD-VHSを用いるしかありません。
Blu-ray Disc のレコーダはあるもののどれも中途半端な製品ばかりで…。
(SONY/シャープのレコーダは二層記録に対応していない、唯一二層記録ができる松下のレコーダはi・Link端子を備えていないなど)
メディア、レコーダともに高価だし。
ただ、D-VHSの欠点はいつまでも保存できるわけではないということと、テープメディアであること。
(テープ、デッキともに寿命があるし、5年、10年後にD-VHSデッキが生産されている保障はありません)
あくまで次世代光ディスクが普及するまでのつなぎでしかない。


どっこいどっこい、今のファッキンコピーワンスだとD-VHSBlu-Ray へのムーブができない。
つまりHD録画したD-VHSテープはSDにするか、あるいは諦める(将来性を)しかないと。
話にならないよなぁー。


コピーワンスを解除するのだったらば、コピーワンスで録画したD-VHSの処理をきっちりしてください。
(コピーワンスで録画したものに限り無料でBlu-ray Discへダビングするなど)
それがコピーワンスというクソ制度を実施した放送局と、D-VHSを生産したメーカーの責任というものでしょう。


何はともあれ、コピーワンスが緩和/解除されるようで良かった。
これで安心して、12月の地上デジタル放送開始時にD-VHSデッキを買ってHD録画できます。