たまには、日記っぽいことでも書いてみよう。2005年1月3日のヲレ。
今日はいや本当に色々あった…。
ってことで2005年1月3日のヲレ。
あんま面白くないだろうけどご容赦。
5:30就寝、6:30頃起床という素敵な生活。
そして暇なのでEllen Allien「My Parade」というMix CDを聞く。
それで8:20頃朝食のお雑煮(餅4つ)を喰う。
うちのおふくろの雑煮は絶品だ。
マジうまー。
で、色々やってるうちに結局家を出たのが9時に。
早く行かないと間に合わない!
そう、今日は三つの目的があって俺の学校がある隣の市まで行くのだ。
原チャリを飛ばさず(路肩凍ってるんだよ!)、時速50km/hキープで行く。
雪が残る風景をマターリと原チャで行くのも良い物だ。
もっとも半キャップだと糞寒いけどな!!
目的の一つ目はヤクルトスワローズの選手のトークショー&サイン会。
某百貨店が毎年やっているらしい。
いや、俺はばりばりの中日ファンなのだが、でも…
真中と五十嵐と石井が来るのに行かなかったら野球ファンじゃないでしょう。
ってことで、9:30、サイン整理券の列に並ぶ。
ウルトラさみーーーーーー!!!!!
超絶にさみーーーーー!!!
まだ雪が残ってるから仕方が無いが…。
11時からの回は並ぶのに間に合わなかったので1時の回の列に並ぶ。
ケッ、暇だ暇だマヒナスターズだ。(おっさんくさっ)
開店は10時なので3時間も余ってやがる。
かったるかったので、目的の一つを遂げることにする。
auショップに行くのだ。
俺のW21SA、この某百貨店で落としたら液晶が逝きやがった…。
んで、やっとこさ修理から上がったので取りに行くのです。
A5502Kみたいに跡形も無くデストロイされたわけでなく、おそらくフレキシブルケーブルが逝っただけと思われたのでアドレス帳等は吸えました。
無事新品交換と相成ったW21SAを手にする。
うーん、暇だ。
ってことで百貨店内のしょぼいゲーセンに行く。
とりあえずパチンコ。
めぼしい台かないので我ながら格好悪いと思いつつ「海物語」に座る。
このしょぼいゲーセン、禁煙。
パチンコ打ってる時ってとにかく暇なのな。
しかも当たらねぇものだからイライラする。
…あたらねー。
よく回るのだがとにかく当たらん。
1000円以上注ぎ込んで退散退散…
一服してからとりあえずガンシューでもやるべぇーと思って「TOTAL VICE」をやる。
…ん?なんかおかしいぞ?
照準ずれてねぇか?
と思ってたら脂肪。
あっけなく死亡。
むかついたのでもう一回やってみると、画面の下の方を撃つとリロードになりやがる…。
そして死亡。
やっぱり死亡。
一面で死亡。
コール店員!!!
ねーちゃん、サービス画面に入れず男の店員を呼ぶ。
この店員バカでマスクROMのチェックなんかしてやがる。
おいおいどう考えても「キャリブレーション」だろうがと思いつつ。
「時間がかかりますので…」ってことで隣の「NINJA ASSAULT」を1プレイサービスしてくれた…
が、これも1P側のガンコントローラーが物理的に壊れてるわ(スライドが壊れていて、ブローバックがしょぼい)、やっぱり照準はずれてるわ…。
めんどっちぃからこっちは言わずにおく。
で、店員のにーちゃんがガキにキレつつキャリブレーションをあきらめる…。
「2P側ならば右下が少々怪しいだけですんで」って言って1プレイサービス。
…やっぱダメだ。
えーっと、大型筐体はど素人の私が言いますが…寿命なんじゃねーのか?
ガキが触るからレンズとか壊れてるんだろう。
古いしさっさと捨てろや、と思いつつ退散。
まぁ、ちょっと得したからいいや。
でもやっぱりイライラしてたので一服。
かぁー、やっぱり煙草はうま…え?
どっかで見なれた顔が…。
そう、俺が中二の時の恩師とバッタリ。
慌てて煙草を消して声を掛ける。
そして雑談。
俺はその間ずっと煙草ばれてねぇかなぁ…って思ってた(なかなかに怖い先生だったもので)。
まぁ多分気付いていたんでしょう。
でも何も言わなかった。
いい先生だなぁ…とか思いつつも「煙草もったいなかったなぁ(ほとんど吸ってなかった)」とかバカなこと思う俺。
腹も好いたし、一服もしてぇやぁってことで喫茶店で昼食。
パスタをあまり食べない俺には珍しくミートソーススパゲティとアイスコーヒーをオーダー。
うむ、旨い旨い。
満足満足。
しっこくしっこく。
そろそろいい時間になってきたのでイベント会場へと向かう。
とりあえず手もとの本を読む。
ひたすら読む。
そうこうしているうちに1時に。
イベントは質疑応答形式だったので、11時のも見ておけばよかったと後悔。
いやはや、面白かったです。
真中がやっぱりいいおっさんで。
まぁ内容については、これは行った人だけのお楽しみってことで…。
俺は「宮本選手のエロDVD見ました?」って聞こうかとおもったけどやめた。
んでチャリティオークションの後サイン会…というかサイン色紙販売。
500円ナリ。
球場に行けばロハじゃん…とか思いつつもつば九朗入りだからいっかぁと思うお人好しな俺。
そして握手。
うん、やっぱり手がでっけぇなぁ。
などとバカな感想を抱く。
イベントが終われば百貨店に用はないわっ!
ってことで次の目的地へと向かう。
そうそう、「国民的娯楽」だとか「北朝鮮の資金源」だとか言われるアレです。
私が言ったのは名前からしてもう完璧アレなお店。
ばりばりの北朝鮮系のお店。
栃木県の某銀行が傾いた原因のお店。
(日本で唯一北朝鮮に正式に送金できたアノ銀行です。バブルの頃全国放送でCMやってたアノ銀行です。ちなみにうちはもっと堅実なほうの地元銀行に預金してるよ)
なんでばりばりの右翼の俺がそんな店に行ったかというと…
理由は簡単…。
「CR新世紀エヴァンゲリオンSN」を設置している店が近くではその店しかないのです…。
(SNてのはエヴァパチの中で一番初当たり確率が高い奴。簡単に言うと客にとって美味しい台)
前っからパチンコ打ってみてぇなぁと思っていたところにエヴァですよ。
いい口実だ!
ってことでまぁ、そんな店で打った次第です。
入ってみるとまぁエヴァの島は満席。
座っているのはジジババとヤンキーっぽい奴等のみ。
誰がどう考えても「S2機関がどうの…」だとか「マルドゥック機関がどうの…」などとは無縁の方々。
もうね、これが店としては全然ダメだと思うのですよ。
ただでさえスロットに客が流れてパチンコの客は減るばかり。
(新基準機という呼び水があるにはあるけれども)
そこでフィールズ/ビスティが満を持して出したヲタク台なんだからヲタを引き込まないと。
だから経営的にはヲタを優先して打たせるべきです。
具体的にはエヴァを見ていれば誰でも分かるような問題を出して答えられたら座れる、と。
難易度の高い問題を答えられたら釘の甘い台に座らせるとかね。
で。
30分ほど待っていたら当たっていた客が交換するみたいでした。
のでさっそく滑って台キープ。
そしてさっさと500円玉に両替。
ここのパチ屋は面白くって(今まで、パチンコと言えばパッキーカードと勝手に思い込んでいたので)、サンドに直接500円玉を入れる。
そしてまぁ一応たてまえとしてメダルを貸してそしてそれによって玉を貸す…というサンドが採用されていた。
殆ど現金機と変わらない感覚で打てるのですね。
カードだと最後に余った時にめんどっちいのでこりゃまぁ便利っちゃ便利。
ジジババばっかの店だったからジジババに分かりやすく、ってこともあるのだろう。
さてさて。
では釣果はいかほどだったのでしょうか。
…結果から言うと、完璧なボウズ。
なんともはや、これは逆にラッキーなんじゃねぇのか?とすら思えてくる。
なんと単発すら引かずに軍資金(具体的な金額は伏せる!)が底をついたのでした…。
あはははは、将軍様に貢いじゃったよ!!!!!
俺のおとっつあんの時代はまだ一発台というエゲツねぇ台があったのですが…。
(そして親父は一発台とスロしかやらなかったらしい…ハネモノ打てやぁ!)
それにしたって逆に珍しいだろ、単発すら引けないって…。
それでもこれは俺にとっては幸せな結果と言えるでしょう。
これで二度とパチンコ打ちたいなんて思わなくなったから。
(馬鹿はここで取りかえしてやる!と思うものだ)
下手に出しちゃったら、ねぇ。
ハマるのは目に見えております。
個人的にはオカルトと言われている「遠隔」を疑いたくなったなぁ…。
まぁ俺の風貌はいかにも金持ってなさそうな浪人生・専門生・大学生といったところですから…。
金もってなさそうな客からは搾り取るのが基本だからねぇ。
それで、だ。
一回打ってみての俺的パチンコ論でもぶってみようかなと。
一回打っただけのガキが何を言うかという人もいるかもしれないが、まぁ聞いてくれ。
私はパチンコ自体は存在していいと思うのです。
もはや禁止できる規模ではないし、何よりも一つの「文化」です。
でもその一方で様々な悲劇もまたあるわけでして。
昨日も書いたけれども、パチンコの最大の問題点はその目的であるところの換金行為が黙認されているということ。
知らない人のために言うと、出玉をまずパチンコ屋内部で「特殊景品」に交換するのです。
そして、店の外の(一応、別会社ということになっています)「交換所」で、その「特殊景品」をゼニと換えてもらう、と。
これで「法律に定めるところの賭博ではない」と言い逃れをしています。
これをもう黙認ではなく、もういっそ合法化しちまえと。
その上で特別税を取ったりとかすることすればいいんです。
あとは、未だ発生する車への子供の放置。
もちろんこれは駐車場のパトロールの義務付けでなんとかなりますね。
あと、託児所作れ。義務づけろ。
違反したら即免許取り上げじゃあ。
(というか、子供放っておいてパチンコ打つような親は子供作る資格なんかないと思うけど、まぁ仕方が無い。無いよりはまし。)
じゃあ最後にパチンコ絡みのちょっと心温まるエピソードでも。
俺の親父は昔パチンコをやっていた。
俺が生まれる前の話だ。
親父のホームグラウンドだったパチ屋は、狭くって常連しかいないという、いかにも寂れた店だった。
でも、それ故に常連どうしの暗黙のコミュニケーションがあった。
客は皆顔を知っているし、もちろん助け合う。
んで、そのパチ屋はバスの営業所のそばだったこともありバスの運転手のおっさんも何人か来ていた。
それで親父がバスに乗ると運賃タダでいいよ、って言っていたらしい。
俺が一番聞いていて驚いたとともに嬉しかったエピソードがある。
1987年の12月10日、俺は生まれた。
すると、親父が行っていたパチ屋のマネージャーと呼ばれる男がお祝いをくれたらしい。
その男は元スジモノで、背中と腕には立派なもんもんが入っていた。
話を聞いたとき、俺はなんだか嬉しくなった。
それから間もなくして、その店はつぶれた。
そして親父もそれと時期を同じくして、パチンコをやめた。
こんな店がまだどこかにある限り、パチンコという文化はなくならないで欲しいなと思った俺である。
で。
すっかりボウズで帰ってきた俺はとりあえず携帯いじくって、こたつで11:30頃まで寝る。
んでそれから飯喰って今に至るというわけです。
おわり。
