18歳未満の性欲と表現の規制について。

Webに掲載されてない記事なのでちょっと大変なのですが。
9/7の毎日新聞25面「メディアを読む」が興味深かったので取り上げようかなと。
自民党はしつこくエロを規制したいらしい。

この記事は「ファシズムだーーーーー!!!!!」って言っている頭の悪い左翼らしい文章なのですが。
論理的にも飛躍、破綻しています。
でもまぁ、左翼どもも一応ヲタク陣営を助けてくれるみたいなのでね。

でも、問題はそんなんじゃないのですわ。
要するに「18歳未満はあらゆる性描写のあるものを買っては駄目!!18歳以上でもロリィタな内容は禁止!!」というとんでもないその法律にある。

えぇっと、ちと露骨な話になるんでそーいうのが嫌な人は読まないで下さい。

男子といういきものは、性欲が物理的に溜まるのである。
それは理性でコントロールできるものではなく、生理的な欲求なのです。
…んでまぁ当然それを処理する必要があるんですな。
問題は、その性欲が法律で禁止されている18歳未満の男子であっても容赦なく溜まるということ。

笑っちゃったのが、俺の今の担任もやっぱり工房の時は頑張ってエロ本買ってたということを聞いたのです。
そりゃあ男だもん、ねぇ。

んでまぁ、その処理の方法は様々ですよ。
エロサイトみたりエロ漫画読んだりAV見たり。
それは自然の摂理に逆らえないが故のモ里覆里任垢諭

もしも、明日からそれらの「オカズ」が供給されなくなったら。
恐ろしいですな。
まぁ俺はイマジン派だから無問題だけどな(おい)。

一応エロサイトだと「あなたは18歳以上ですか?」なんて書いてあって大嘘吐いて入るわけですが。
AVだとか成人指定のエロ漫画だと制服着てると買えなかったりしますね。
まぁこれは「建前」。実際、エロ本読んだ事がないなんてピュアな男子は殆ど居ない。
俺だってそりゃあ持ってますよエロ本。男子ですから。

性欲のはけ口が無くなるというのは百害あって一利無し。煙草みたいなもんです。
ごく稀に性欲を芸術にまで昇華するような人間もいるでしょうがそんなのは稀。
犯罪に走らないとも言い切れないしね。
まぁ、俺は想像力豊かなんで問題ないですが(しつこい)

そう、規制することに何の意味があるのだと言いたい。
18歳未満だろーがオナニーしたいのだ。
影響といえば中高生カップルのプレイの幅が広まるくらいだ。
だからいっそのことポルノを完全に解禁して18歳未満お断りという現在の規制も取り払うべきなのだ。

中高生の妊娠が…性の低年齢化が…などと云うが、当たり前なのだ。
「ヤりてー」というのは理屈ではない。大自然の命令なのだ。
俺だって彼女ができたらそりゃあヤりますよ。

性の低年齢化の問題として望まない妊娠がありますな。
こりゃあもう問題解決は簡単だ。女性がピルを飲めば良い。
問題は、オトナ達の無理解によって簡単にピルを飲む事が出来ないということ。
コンドームだけでは不完全なのですよ避妊は。

なんで若いうちからセックスするのが悪いと思われてるかというと、これはいわゆる純潔思想というヤツですか。
婚前交渉はいけませんよ、という戦前からの流れと、あとはクソ・キリシタンどもの思想が見事に混ざったふざけた風潮。
そりゃあキリシタンだったら信仰を盾にして性欲を抑えることもできますがね。
(オナニーまで禁じる一部の原理主義者は馬鹿としか言い様が無い)

18歳未満にも、大自然に逆らわずにオナニーとセックスをする権利はあると思う。
男なら誰だって通った道でしょう。
だから俺は声高に叫びたい。18歳未満だって自由にオナニーしてぇんだよ!!オナニーの権利を!!とね。

さてと。
オナニーとセックスの話はこのへんにして。
問題は、エロの規制が表現の自由という、日本国憲法で認められた権利の侵害にあたるからなのです。

やつらは「公共の福祉」という便利なワイルドカードを切ってくると思いますが。
そもそもそんな明確な定義のないものをふりかざすという時点で馬鹿丸出し。
法律の専門家のすることじゃない。

性描写というのは、作品上どうしても避けられない場合もあるのですね。
それまで規制されてしまったらたまったものではない。

例えば俺の敬愛する古屋兎丸の作品にも性描写はあります。
それが持ってるだけで補導されるとなったら大変だ。
これこそ表現の自由の規制、ファシズムである。

笑っちゃうのが、チンポコの我慢汁で障子を破るバカ小説を書いた石原慎太郎閣下が規制に賛成しているということ。
説得力と言う言葉を知らないんだろうか。
完璧に死んだタレントの山田邦子がエロ漫画狩りをしてるのには腹がたった。

ただ、俺は「表現」は規制されるべきではないとは思うのですが。
「報道」は統制されるべきだと考えています。

「報道」は「表現」ではない。
ジャーナリストは署名して記事を書くが、新聞記者に個人性はない。いや、あってはいけない。
あくまで中庸の立場で、事実を淡々と紹介する。
それがジャーナリズムだ、と俺は考えています。

じゃあ何が統制されるべきなのか。
簡単だ。
「反国家的」これに尽きる。

俺は毎日だとか朝日だとかが唱える、韓国や中国という敵国との融和・対話・迎合論には断固反対だ。
あきらかに正当な領土問題を抱えている国と何が友好だ?馬鹿げている。
そういった類いの言論は規制されてしかるべきだ。
もし戦時下になれば尚更である。

無論、政府に対する批判をすべて規制しろと言っているわけではない。
敵国のことを思って書かれている「記事」を規制するべきだと言っているのだ。

まぁそんなわけで、この問題は非常に複雑なのですが。
今回ばかりは大嫌いな左翼どもの活躍を期待しています。
俺みたいなしがないヲタクが言うよりも大新聞社様の言う事の方が馬鹿は聞くからね。