NHK-BS1「きょうの世界」の「外国人に映るオタク若者像」があまりにも酷すぎた

参ったね。
かなり期待して見ただけにこの失望感は相当なものです。


オーストラリアのABCが取材したという日本のサブカルチャー特集をかなり再編集して、ヲタカルチャーの部分だけ抜き出したって感じ。
まぁ、仕方がないと言えば仕方がないが…。
まずオーストラリアで制作されたドキュメンタリー自体が、何もヲタだけを取り上げたわけじゃないってのがね。


ヲタカルチャーについてはまずNHK
誰がどう見ても本田透だって分かる*1んだから訳するときにちゃんと「本田透氏」と紹介しなさいと。


でも最も失望したのが、おそらくかなりの時間を割いて取り上げられたであろうバンギャについての部分がほぼ総て省略されていたこと。
これこそが男が最も見たいものだろう。
バンギャの文化なんかどう頑張っても男の子が知れるものじゃないですから。
それこそV系バンドでもやらねぇ限り*2は。
俺、間接的には知っているけどね。でも、未だに良く分からないというか、分かりようがない。どう頑張っても男の子がなれるものではないですから。
(ゴスロリの聖地としての)原宿を相当取材したと思われるのに、本編で全く紹介されなかったし。
(「ロリータってのはまさに日本文化を代表するような存在だねぇ」なんて話を彼女としていただけに)


時間が時間ってのもあるだろうけど、なんともまぁ中途半端感漂うというか…。
この特集をフルで見てみたいです。
似非社会学者として、是非海外から見た今の日本文化であるところのバンギャについての考察が見たかったなぁ。


NHKにメールでも打ってみるか。おっと、うちBSの受信料払ってないけどな!!

但し

公共の電波でスク水透け乳首(二次元)を放送したその男気には敬意を表しよう。つーか、ABCもモザイクくらいかけなさいな…。(おそらくすげぇ真面目な時間帯に真面目なドキュメンタリーとして作られたのでしょうが…。)

うーむ

やっぱり「時間が足りなかった」というのが正しいのかなぁ。
あまりにも酷すぎたってのは言い過ぎだが。
ページを見ると

リストカットを止められない女性、女性との交際経験ないままにパソコン内に妻を持つ男性、大学受験失敗後に引きこもる若者など、海外がこれまで考えていた日本の価値観をくつがえす若者がなぜ増殖しているのかを豪ABCがリポート。取材担当者や、日本の若者像を研究する外国人研究者からの解説も交えて伝える。

と書いてあるので、かなりやる気はあったみたいなのだけれども…。
時間の都合でヲタカルチャーのみに焦点を当てたって感じかなぁ。(或いは上の命令で)
バンギャル*3ゴスロリリストカットなんてNHKがやるにはかなりアレ(先進的すぎる)なテーマだからね。

問い合わせちゃった。

本日放送されたBS1「きょうの世界」内の「オタク、ニート、フリーター 海外が見た日本の若者像」、大変興味深い内容でした。
ですが、オーストラリアABCで制作されたドキュメンタリーからの編集という形故か、どうしても不完全な内容だったと思います。
特に、元々の番組で取り上げられたと思われるバンギャ(ヴィジュアル系バンドの追っかけ)についての部分が大幅に削除されていたのが気になりました。
一男性として、もうひとつの日本独自のサブカルチャーであるバンギャの文化を海外から見たらどうなるのだろう、と大変興味を持ちましたので。
オーストラリアで放送されたのに近い形での放送予定は無いのでしょうか。編集の都合上、どうしても焦点がずれてしまったように思えます。

うわー適当な文章。
でも400字以内で言いたいことを伝えろと言われたらこれしかできねぇよなぁ…。
さてと、「ゴールデン・エッグス」見たら風呂入って寝るか。

*1:副音声でも明らかに「Toru Honda」と言っていました。

*2:V系?なバカバンド組もうぜー!!な話はしていますが。どうも、比叡山です。

*3:はてなダイアリーキーワードの解説はなかなかです