自覚、感謝

独りでカウンセラーの仕事、やっちゃった。


セルフカウンセリングとよく言うけれども、具体的にはそれを母親とやりました。
Ourself counselingとでもいうか。
ただ、当然聞く耳を持たない部分もあるので(母親が、ね)
グループカウンセリングをやってやりましたよ。軽く。自分の力で。
自分と向き合ってね。


その結果、自分がアダルトチルドレン*1だということに気づいた。断言できます。
もう一つ、境界例かもしれないというのもある。これはまぁ、確信的じゃないんですけど、境界例についてのページを読むと「あ、これ俺だ」って箇所があった。


そんな自分を受け入れられたのだと思います。
具体的には「僕はここ*2にいてもいいんだ」って、やっと俺も思えたのかな。


しかし、aki君のブログのコメント欄にも書いたけれども確実に面白い臨床例だな、と自分でも思う。
「放映当時にエヴァを見ていた子供」が見事なアダルトチルドレンだったということが。


医者に行くことになりました。母親と。久しぶりです。
カウンセリングも受けてみようと思います。
典型的ではないにしても機能不全家庭に育ったので、家族も含めて。
母親よりもむしろ父親かな。
父親は表面的にはふつうの人です。最近、鬱が発現したけれども。
だけれどもとにかく、父性がなかった。
一緒に遊んだ記憶がない。
叱られた記憶もない。
「俺と接するのが怖かった」と言った。今なら、そんな父親を認められます。


躁鬱かも、と思ったけれどもだいぶ安定しています。久しぶりに、心がフラットだと断言できる感じになった。
ただちょっと、医者に言って暫くリチウム人間になる必要があると思いますが。鬱の時もある程度社会生活が営めるけど、それでもぎりぎりのラインなので。
深町さん(id:FUKAMACHI)が克服されたように強烈な眠剤による睡眠、ってのはやっぱり効果があるみたいです。
ちなみに今の処方は効かないよ。だって、目、覚めたもん。
もうちょっときついの貰おうと思います。


それと。
俺に「僕はここにいてもいいんだ」と思わせてくれたみんな。(自分がそうであるか、そうでないかの解釈はお任せします)
有難う。
お前らは愛すべきクズどもだ。(お前らってのは言い過ぎだな。)
でもおかげで立ち直れるきっかけを見つけた。
勿論、このブログは見てないけれども(見せていないけれども)彼女にも大感謝だ。きっと彼女がいなければもっと大変なことになっていたと思う。
そして、彼女と、愛すべきクズどもと出会わせてくれたものにも感謝したい。


世の中って奴はパラメータが多すぎます。
あまりにも。
でも俺はそれら総てが幸運だったんだろうな。
だから俺「幸せ」なんだろな。

もう一つ。

境界例の人を差別しないでください。
お願いです。
初めて差別される側の立場に立ちました。
このページをたまたま読んでくれた、境界例でない人。
お願いですから、すこしばっかりの寛容心で境界例の人と接してください。

*1:具体的には「父性の欠如」

*2:=世界