煙草を止めた。

諸般の事情*1により、煙草を止めることにした。というか昨日で止めた。
「手元にある煙草を吸ったら止めよう」と思っていたのだ。
二本残しておいたキャスターマイルドを最後に吸って止めようと思っていたのだが、結局人生で初めて買ったエコーを吸って、私は喫煙生活にピリオドを打った。
このエコーは正真正銘、私が初めて自分の意志で買った煙草だ。
なぜか机の引き出しの中に残っていたので、なぜか最後に吸った。
エコーに始まりエコーに終わる喫煙生活。何とも私らしいではないか。


ここしばらくキャスターの1mgを吸っていたため、さほど苛々せずに止めることができた。
肉体依存はあまり無いので苦痛はない。
しかし吸いたいのだからきっとまだ肉体依存が残っているのだろう。
朝からニコレットも噛んでいなかったのだが、どうしようもないので帰宅してから速効でニコレットを噛んだ。


どうもむずむずするのだ、やはり煙草を吸わないと。
日常生活の一部に解け込んだ所作を止すというのは大変辛い物がある。
喫煙者にとって煙草を吸うということは基本的に特別なことではないのだから。
しかし意志は固い…と思う。
これは自分との闘いだ。
そのうち煙草を吸っていたことを忘れるだろう。
それまでの辛抱である。

*1:ほとぼりが覚めたら書きます。大変胸糞の悪い話です。