ニュートラ

面白い。こういうポップな政府公報は良い。
特に「リーマン VS フリーターVS ニート」凄いわ。

「人生いろいろ、仕事もいろいろ (国会答弁より抜粋)」ってことで、10人の若者がいれば10通りの人生がありますが、ここではあえて「ステレオタイプ」で「偏見に満ちた」若者像から、労働形態別による人生のモデルプランを作成してみました。

そう。あえてステレオタイプを用いるという方法論が面白い。
特に「仕事」の項目。ニートに大爆笑してしまった。

無職なので当然仕事はしていない…。今の自分にとっては、どんな仕事に就くかよりも、働く環境に馴染めるかどうかが気掛かりな問題となっている。ならば、どこかに雇われるのではなく、株のデイトレードか、パチプロで食べていくことはできないかと最近は真剣に考え始めているのだが、どちらも元手がいることにはまだ気付いていない…。
とりあえずは目の前のゲームをクリアすることこそが彼の第一の仕事である。

わはは。パチプロに大爆笑。
確かに誰でも「あー寝っ転がってても金が転がり込まねぇかな…」「パチンコで食ってけねぇかな…」って思うよなぁ。


あと「適正・適職診断」。やってみた。

仕事
組織、企業にはあまり向かない芸術家タイプ
性格
ちゃっかりクールなデジタル・タイプ
恋愛
異性というより人間として愛するタイプ

あはは、大当たり。恋愛については「?」だけども。

どちらかといえば攻めのタイプ

内向性(ディフェンス型)
2■■□□□
外向性(オフェンス型)
5■■■■■

以外と攻めのタイプなんだね。確かに俺は人生に対しては攻撃的というか、保守的ではない。
やっぱり俺は会社勤めは向かないみたいだねw
会社勤めするにしても「エロ本の編集者」とかそういう割と自由な仕事のが向いてそうだ。
頑張って起業しますよ。


しかし、この「ニュートラ」、お堅い良識派の人からはかなーーーーり怒られそうだよね。
ニートを容認しているのか」とか「ふざけているのか」とか。
俺は良いと思うけど。なによりポップです。ポップな事は良いことです。ポップ・ヨシムラの集合マフラーです。
政府(というか内閣府)がこういうアプローチでニート・フリーター対策をするのは面白いっす。世界でも類を見ないというか、すごく日本人的曖昧さの上に成り立っていると思います。
これからどんどんコンテンツが充実していくことを期待。


ただ一言苦言を呈させていただきたい。
なぜあのホワイトバンドのブログにリンクを張る?
政府の出先機関があれにリンクを張っちゃまずいでしょう。悪いけど、批判させていただきます。そこだけはムカついたので。