何故俺は変態になってしまったか。

エロいので嫌な人は読むな。
考えてみると不思議なのだが。
俺って、いわゆる普通のオカズで抜いた記憶がないんだよなぁ。
普通の、というのは男と女が普通にセックスしているものです。


じゃあどんなので抜くか。
極端なんだよ。
極端にソフト(ヌードとか、着エロとかさ)なのか、極端にハードな性行類似行為(具体的にはレズビアンSMもの)とかでしか抜けない。
一番オーソドックスな、男女の本番行為で抜いたことがないんだよ。
自分の想像でも本番行為ってのは想像したことがない。


だからといって俺が、鞭がなければいけないような変態ってわけではなくて。
ふつーに女性には欲情するわけだけど。
不思議なんだよねぇ。


「オナニーとセックスは別」というがまさにその通りなのかなぁ。
うーむ謎だ。
加えて想像する行為を実際にやってみたいか、と言われたらうーんな訳だし…。
(だとしたらとっくに実行に移してるわ。)


いっぺん普通のエロを見てみたいものだけれどもいかんせんブックマークがねぇ。
あまり見たことがないんだよなぁ…。
うーむ。困ったものだ。
不思議なものだ。


なんでこんなことを思ったかというと松沢呉一ぐろぐろ (ちくま文庫)」を、また読んだから。
普通の人だと「うげぇ…」ってなるような変態行為だけれども俺は知っていることばかりだったのでおもしろおかしく読めた。
(知っているからといって、例えば自分がうんこ食ってみたいかといったら答えは否なわけでして。自分がうんこ食ってるところを想像してオナニーしたこともないよ。)
ただ、例えば山本直樹フラグメンツ (1) (Big spirits comics special―山本直樹著作集)」の「夕方のおともだち」は漫画として面白いなとはおもったけど、その凄惨なSM描写じゃちょっと気持ち悪くなった。
(読んだ友達は皆拒否反応を示していた。いや、変な純愛物語として面白いと思うんだけどなぁ。)
文章だと結構大丈夫なのにね。不思議だ。