大塚英志「リヴァイアサン (電撃文庫)」

ブックオフで購入。
うーん。
ひさしぶりに小説を読んだけど、びみょーだったなぁ。
大塚英志って小説書く才能はねぇな・・・。
まぁ、読むのを止めるほど酷くはなかったけど、面白くもなかった。
何より全然キャラクターを生かせていないのがねぇ。
せっかくあそこまで良い役者がそろってるのに。
ただ、これアニメーションとかだと面白いかなぁとは思ったけど・・・。
なんというか、いまいち意図が見えないっていうか、結末が唐突というか・・・。
あとはまぁ思想丸出しなのがなんというかなんだかなぁって感じではあった。
「あとがき」笑うしかないよー。
いまどきの子供はこんなんじゃ左翼にならないよー。
・・・うーむ、断筆するとか言ったのに政治について書いちゃったやん。
まぁねぇ、もっとエンターテインメントしてよー、って感じだったかなぁー。
おぞましい事件の数々は面白かったけどー。
ま、あまり良くなかった。


漫画版はどーなんですかねぇ。
挿絵描いた人が漫画描いているみたいだけど。
漫画原作がお仕事の人だけに漫画は面白いかも知れないなぁ。
ブックオフで立ち読みしてみっか。