百ます計算

 と、そう思ったのは今日「世界一受けたい授業」という番組で、 影山秀夫(だったっけな?)という講師が『100マス計算』というものを紹介していたからです。これは、上手く説明 できませんが、縦×横に各々10マスある、合計100マスある空白のマスに、1+3などの本当に基礎の基礎をより 早く計算するかを鍛えるものです。分からない方はネットで検索してみてください。 「なんだ、勉強のことか」なんて思われる方もいるかもしれませんが、 こういう本当の基礎を反復演習することに最も意味があるのだと影山秀夫講師は言います。反復演習のとこ三重丸! これが、脳の活性化に繋がるんだとか。 大人や老人の中には、これを毎日やってる方もおり、一部の老人は「ボケがなおった」 そうです。他にも、たくさんの信頼できる実証データがあるそうです。

from はいほー!


俺もこの番組は見ていた。
お目当ては唐沢俊一*1
でも、陰山ナントカの「授業」は見なかった。


なんでかっていうと俺はこの百ます計算ってやつに否定的だからだ。
俺があんなことをやったら確実に発狂する。


人にはそれぞれ向き不向きってものがあると思うのです。
計算が得意だったり、計算が好きだったらばそれを伸ばしてやればいい。
俺だったらばそのぶん本を読んで無駄な知識を増やします。
それだって脳味噌を使っている*2わけでね。
だから、百ます計算を強制する陰山メソッドって、どうかなぁって思ってるのさぁー。
暗算能力を向上させたい人はどうぞ頑張って下さい、って感じだ。
実際問題クソの役にもたたねぇからな暗算なんて。*3


ま、そんなこと。
昔から大嫌いだったんだよ算数も数学も。
イライラしてしょーがない。

*1:週刊アスキー裏モノの神様」はすごく面白かった!すごく長くてクオリティの高い日記をWebに公開されている。ぜひともはてなダイアリーに来てほしいなぁ。

*2:唐沢俊一は、雑学によって脳味噌を掻き回してリフレッシュできると同じ番組で言っていた。俺にはこっちの方が向いている。

*3:それだったら、逆ポーランド式電卓の使い方でも覚えたほうが遥かに役に立つ。