HDJ-1000というヘッドフォン

おいらはパイオニアHDJ-1000というヘッドフォンを愛用しています。
これは純粋なDJ用、つまり正確にBPMを合わせられるようにチューニングされたもの。


というのはつまり、いわゆる「ドンシャリ」なんですよ。
つまり、低音・高音が強調され、ボーカルが聞き取りづらい。
まぁ、DJ用なんだから当たり前です。
キックかスネアでBPM取るんですから。(俺はスネアで取ることのが多いかな)
それでもまぁ約1万、音の解像度は高くて解像感のある音ではある。
ただ、テクノ以外には全く向かねぇなぁー、と。
これでアニソン(まぁつまるところ、Popsです)を聴いてよく思った。


逆にテクノ、それもキック太い曲を聴くと気持ちいいんだよなぁ。
当たり前っちゃ当たり前ですが。
ただどっちかっていうと「シャリ」が強いかなぁ。
これは私のメインシステムのFR-X7が全く低音を強調しないフラットな音を出すというのもありますが。
(テクノ聴くのには向いてないけどね。)


意外なところでピアノ弾き語り(早川義夫歌は歌のないところから聴こえてくる」。やばい時に聴くと泣けるよ。)なんかは結構気持ちよく聴ける。
なんでだろ。
うーむ。


まぁ総合すると「アニソンとか聴く時用のヘッドフォン欲しいよー」ってことです。

あと

スピーカーの性能があまり良くないんだよね。MP3聴くには必要十分っちゃ十分なんだけど。
解像感がないんですよ、えぇ。
試聴した中ではいちばんフラットだったんですけどね。
お金に余裕が出来たら単品オーディオは憧れです。

いろいろ聴いてみて。

1万円クラスのヘッドフォンなのに、マスタリング/ミキシングの違いがわかってしまうという素敵なものです。
いやね、一番幸せに音楽生活っていうのはすべて安物で揃えること。
断言しよう。そうすれば音の違いなんか気にすることなく、幸せに音楽楽しめます。


ただね、マスタリングが良い(=フラット)ってのはつまるところ高級オーディオでのリスニングを前提にしてるんだよな。
んで、割と作っている(=Notフラット、ドンシャリだったり、カマボコだったり)音というのはつまるところ安い環境向け。
だからまぁ、聴いているとそういうのまで伝わってきて面白いですよ、はい。


どっちかっていうと比較的素直な音を出すな、という印象がまた深まったな。
最初と言ってること違うけど、いろいろ聴いてあ、これはマスタリングの違いだと。
まぁ用途が用途だけに、ちょっとドンシャリ気味、ってのがあるし。
そもそもね、ミキサー自体の音作りがもう低音ドンドンだからw
加えて使ってるアンプ+SP(テクニクスの大昔のです)も結構ドンシャリな音、ってのもある。
あーなるほどこれがテクニクスの音作りか、と。


セミも鳴いているので何か一曲聴いたらオナニーして寝ます。