監禁事件続報ふたつ

監禁男が異常執着のアダルト調教ゲーム中身(ZAKZAK)
幸いにしてそんなにバイアスかかった記事ではないと思う。
寧ろ、自分の境遇とエロゲを照らしていたという分析は面白いな。
もっとも、これをきっかけにして規制しろ!って動きになったら困るが。
いや前々から規制しろと言っていた人はさらに声を荒げているみたいだけどね。


エロゲーというものの問題点というのは、市場ができてまだ20年程度故にまだ社会的認知が少ない、というのがあるわね。
漫画だとか小説ならばもっと昔からそういった表現をしてきた人はいるわけで。
エロ漫画出身の漫画家が数あれどエロゲ出身でその後他業種に転換して成功したという人はまだ少ないし。
だから、エロ漫画の規制には反対する人が出てきても(例としてちばてつや氏とか)エロゲーとなると話は違ってくる。
まぁ、いわゆる文化人とかってやつのなかに一人だけいたけどね・・・。ってのが次の記事。


「萌え」市場を考える 2〜3兆円規模に
そう、ガチでオタクなことで有名な森永卓郎氏。

 ただ、そうは言っても小林泰剛容疑者による少女監禁事件のような事件が起きると考え込んでしまう。森永さんはこう言う。「事件が一番傷つけたのはアキバ系の人たちだ。なぜなら、容疑者が監禁系の少女ゲームに夢中になり、自らをご主人様と呼ばせたことが明らかになったことで、まるで『萌え』が犯罪の温床であるかのような印象を世間に与えてしまったからだ。誰も傷つけたくないし、誰からも傷つけられたくないのが彼ら。例えばメード喫茶のメードさんは、確かにお客さんを『ご主人様』と呼ぶ。しかし、彼女たちは誰に強要されたわけでもなく、自分たちの楽しみのためにやっており、客もメードさんに指一本触れるわけではない。共通の趣味を持つ男女が、一種のロールプレーイングゲームをしているだけ。成人映画の男優が性犯罪に走るだろうか。そんなことはない」

いや、本当いいこと言うよこの人は・・・。
今の危機的状況に一石を投じるのはこの人しかいない。
頑張れ。超頑張れ。我々ヲタクのちんぽこのために。