ザ・ロック
といってもプロレスラーじゃなくてアルカトラズ刑務所ね。
フジテレビのプレミアムステージでやっていたので見ましたよ。
この映画は以前もテロ朝で見たのですが、大好きな映画なもので。
もちろん結末は知っているのですが。
おバカ・アクション映画もいいのですが、こういう渋い映画も好きです。
何より時間配分が絶妙。
刑務所に潜入する前の時間が丁寧に描かれていたのが好感。
…フェラーリ破壊は笑うしかないですが。
あと、セックスシーンは要らない。蛇足。地上波放映ではカットすべき。(というかノーカットかな?)
そして肝心のアクションシーンですがね。
まぁ銃撃銃撃銃撃なわけですわ。
その点ショーン・コネリー演じる失念オヤジは良かったなぁ。工夫して戦っていて。
ニコラス・ケイジのテンパり具合も良かった。
でも、この映画の最大の魅力といったらばやはり悪役っすよね。
えっと、役者さんも役名も失念してしまったのですが(だってあまり名前とか意識する必要ないじゃん)。
あの大将*1さんですな。
アメリカ軍海兵隊の非正規戦の問題という重たい問題を取り扱っているのが凄い。
彼の人間性もきちんと描写されていたよね。
良い映画です。
とても良い映画です。
面白いです。
さすがに初めて見た時のドキドキはなかったけど、オチが分かった上でまた見るのも良い*2ね。
伏線の意味が分かるってのは快感です。
あと最後にこまけーことですが。
銃の描写*3ね。
M4A1とMP5A5とM92Fしか出てこないですよ。(MINIMIとかも出てきたけど)
…というのは嘘で、大将(やっぱ准将と呼ぼう。)さんだけは頑固にM1911Governmentを使っていて、ニヤッとしました。
ま、そんなところか。