KURAU Phantom Memory 最終回。

このサイトで二回取り上げたKURAU Phantom Memoryが今日ついに最終回を迎えました。
眠いってのに無理してリアルタイム視聴でした。
で、感想ですが。

良かった。

最後に皆幸せになれて本当に良かったなぁ。
今までずっと苦しめられてきたクラウとクリスマスが幸せになれてすごく良かった。うん。
先週の予告とタイトルで「あぁ、バッドエンドっぽいなぁ…」って思ってただけに、更にね。

DVR-710H-S買って、ひさしぶりに全話見てヲタク復帰したというある意味で贔屓目なところはあるにしても実に良かった。
なんというか、すごく暖かい気持ちになれた最終回でしたね。はい。

このアニメって何と言うか、曖昧というか独特の雰囲気を持ってると思います。
だから駄目な人は徹底的に駄目。
最初の雰囲気から「お、こりゃあSFかぁ?」って思わせただけに、いい意味で俺の期待を裏切ってくれた。
「対」というある意味で究極の関係を通して、人間関係とは何か?とか、そんなことを言いたかったのかな?と。

あとは、作画が最後まで割と安定していたのはさすがボンズかな、と。
あまりに不安定な作画は感情移入を妨げるからね。
音楽と作画、そして脚本と声優の演技がうまく雰囲気を形作っていた。

まぁシリーズ構成に言いたいこたぁありますが、こうぼんやりと視聴者に投げかけるアニメもありなのかなぁって思います。
やはり演劇出身の脚本家だからかなぁ。
とか適当な事言ってみる。

なんか、俺が好きなアニメって制作者がどーーーーーーん!!!(喪黒福造で)と主張するアニメよりは、ぼやっと何となく投げかけるアニメの方が好きなのかなぁ。
やや、でも俺押井守大好きだ。前言撤回。

ま、とにかく凄く良いアニメでしたKURAU
萌え全盛のこの時代にこういうアニメが出たというのが凄いなぁ。
やや、私もクリスマスタンには大分萌え萌えでしたがw

なにせ風邪っ引きの上この時間なんで支離滅裂ボーン!!な文章でもうしわけねぇっす。
あーミスタイプも多いし。
寝よ寝よ。

追伸。
…車田兄貴は流石だ。
今が2004年だとは思えねぇ。